2014年8月26日火曜日

台風時期は電話代行やコールセンターが大忙し。その訳は?

先日の投稿で「台風に見る統計情報の活用」なる話をさせて頂いた。
その後、先週には広島で大雨による災害が起こり、北海道などでも土砂災害が発生してしまっている。
統計データの利用が広まっているとは言え、まだまだな部分もあるのだろう。
どんな方法でも構わないので、人々が安全に、そして安心して生活できるように
なってもらいたいところである。

さて、このブログは「電話代行ブログ」というもので
どうしてこんな名前なのかと言うと、理由は簡単。
私自身が現在電話代行という職種について仕事をさせて貰っているからです。

そんな電話代行という職種。皆さんは知らないでしょうね。
詳しくは後日させて頂こうとは思いますので、今回は簡単に紹介。
電話代行というのは、企業や個人事業者が忙しかったりする時に
代わりに電話を受けさせて頂く仕事です。

電話の代わりをする。ということで、電話代行となるわけです。

さて、そんな電話代行という仕事ですが
様々な電話の代行をさせて頂くことがあります。
日頃からうるさく架かってくる営業電話への対応だったり
商品の受注を行う電話受付だったり。
そんな中で今の時期に忙しく鳴るのが、トラブル対応の電話代行です。

皆さんもありませんか? エアコンが突然壊れたとか
台風でシャッターが開かなくなってしまったとか
そんな時に電話をした場合、もしかすると電話代行の会社が電話の受付をさせて貰うことがあります。

先に断っておきますが、自社でないコールセンターに電話させている、と
裏切られた気持ちになっていませんか?
そんなことはありません。実際今の社会は分業化が進んでいます。
知られないところで、様々な分業が始まっています。
なので、今後さらに加速するとかんがえられるので、気にする必要もないのです。

どうして電話代行が忙しくなるかと言うと、台風時期になると
様々なトラブルが全国各地で発生します。それによりトラブル対応の電話が鳴り
毎日忙しくなるわけです。

皆さんが台風被害などで、業者へと電話した時、もしかすると
私のは働いている電話代行会社で対応をささて頂いているかもしれませんね

2014年8月9日土曜日

台風に見る統計情報の活用

本日、日本列島を横断する形で台風がやってきています。
それが強い台風11号。
ところで、強いとか非常に強いとか
どういった基準で決められていて、最大は何なのか知っていますか?
実は気象庁が定める基準がありまして、最大風速によって
その呼び方が変わってきます。

「強い」最大風速:33m/s(64ノット)以上~44m/s(85ノット)未満
「非常に強い」最大風速:44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満
「猛烈な」最大風速:54m/s(105ノット)以上


と定められているそうです。
なので、雨台風という雨が強烈に降ってくる台風の場合
風がそれほどでもないので、「非常に強い」や「猛烈な」という
形容詞が使われないことがあります。

ですが、安心してはいけません。
なぜなら、台風被害の多くは土砂崩れなどの土砂災害が主な要因です。
土砂崩れなどの土砂災害の多くは、大変多くの雨が地中へと染み込んだことによって
地盤の緩みや崩れによって引き起こされるからです。

なので、最近の避難情報などの場合には統計情報が役立っているそうです。
どれだけの雨量が降れば地盤が崩れ土砂災害が起こるのか、その統計を求め。
過去の土砂災害と同じような統計データに近づいた場合には
避難指示を優先して発信する。という利用が進んでいるそうです。

なので、台風の形容詞の違いだけに関わらず
しっかりとニュースなどで情報を取得してください。

2014年8月1日金曜日

過去の事情を学んでいないとしか言えないサムスン

お久しぶりです。
まあ、以前よりも早い形ですが
さすがに毎日更新ということは無理なので
今回のように、気になるニュースなどがあるたびに
時々、取り上げさせて頂ければと思っています。

あと先の投稿で改行がまったく入っていませんでした。
なんとも見難い投稿で誠に申し訳ありません。
改めて直させて頂きましたので、一つ読んで頂ければと思います。

さて、本日の話題ですが前回同様「YOMIURI ONLINE」から
サムスン、9年ぶり減収・営業減益…4~6月期」というニュースについて。

記事内でも書かれていることですが、サムスンの現状での主要な柱はスマホです。
今ではiPhoneを出すアップルと肩を並べるほどの普及率を持っている訳ですから
当然と言えば当然なのでしょう、それが不振なのですから減収も当然と言えるのかもしれません。

スマホ市場の鈍化に関して、記事内では下記のように書かれています。

高価格帯のスマートフォン市場の成長が鈍化し、中国メーカーの安価な製品との競争が激化している

とのことです。
そこで、合わせて読んで頂きたい記事がこちら「日経BP社」の
世界のスマホ市場、中国メーカーが市場平均上回る速度で成長」という現実である。

やはり、先の記事と同じように中国メーカーが大きく増え始めており
それの割を食うように、サムスンやアップルなどが下がっていると言える

しかし、実際のところ中国メーカー産のスマホをあなた達の周辺で使っている人を見たことがあるだろうか?
じつはその多くが南アフリカなどの開発がまだまだ進んでいない地域の人たちへと流れているのだ。
これまではサムスンなどがその勢力だったのだが、様々な機能を付けて、高級思考へと走ったために
安価でシンプルな製品の中国メーカーへと、その市場を奪われる形になったのだ。

「なるほど、そうだったのか」
で、皆さん終わっては行けませんよ。まだ、この先があります。

サムスンと中国メーカーの図式。なんかどこかで見たことがありませんか?
実はこれ、日本メーカーと韓国メーカーの家電でも同様のケースが昔にあった訳です。
サムスンなどが台頭してきた時代、日本の家電は「ジャパニーズブランド」として
海外で一定以上の評価を得ていました。壊れにくく、大変丈夫で、性能も良い
しかし、そこに韓国のメーカー(主にサムスン)が、無駄な機能を省きシンプルな家電で売れ行きを伸ばしたのです。
テレビに求めるのは、テレビを見るだけ。レンジは温めるだけ。という具合です。

結果、日本の家電は市場を食われるようになり、海外での不振が今でも続くわけです。
上記で上げた、サムスンと中国メーカー、まったくの同じサイクルを辿っていると言えませんか?
サムスンは高価格帯へと走ったがために売上が下がり、中国メーカーがシンプルなスマホで売上を伸ばす

過去の事例を勉強しないサムスン、というべきなのか。これが四字熟語の「栄枯盛衰」とでも言って解決するべき問題なのでしょうか。