2015年2月20日金曜日

現地を認証するために導入されている大阪府警の「現在地認知システム」

先日、免許の更新に講習を受けに近くもない運転試験所へと行ってきました。

個人的には車の運転免許が一番、日本で発行されている免許だと思っているのですが
(船舶だとか、フォークリフトなんかも含めた中で)
その判断もあながち間違っていないだろうと言うほどの更新に訪れた人たち。
平日だというのに、多くの人が訪れており
場所によっては、待たされてしまうほど…。

何回か更新をさせて頂いていますが、もう少し簡易的に
容易な方法で更新できないものかと思うと同時に
「お役所仕事だなぁ~」と諦めも…

さて、今回はその話ではなく。その更新時の講習で面白いシステムが
現在大阪府警で実施されていることを知りましたので
皆さんにも知っていてもらおうと思い、名前が「現在地認知システム」というものです。

どんなシステムなのかというと、道路の交通標識に
上3桁、下5桁の番号が書かれたシールが貼られており
110番通報した時にその番号を教えることで、現在地が特定できる。というものです。

いや、意外とこういうシステム。ありそうでなかったことで個人的には
良いシステムだと思っています。
特に既存の道路標識にシールを貼るだけで対応できるので
新しく道路標識を作成する必要もないので、経費が少なくてすみます。

正直、初めて行ったところで交通事故にあったとしても
地名や番地など簡単に分かりません。そういう時、このシステムがあれば
簡単に伝えられるてとても便利だと思います

とはいえ、上で利点として「シール」であることを
紹介しましたが、これ利点であると共に欠点でもありますよね。

イタズラなどでシールが別の所と張り替えられていた場合
警察が信頼して向かったは良いが、そこではなく。別の所で事件が起きていた。
なんて可能性も十分に考えられる訳ですよ。
なので、警察のオペレーターの皆さんには、番号が絶対。と思わず。
通報してきた人に周囲になにがあるのか確認を行うようにしてもらいたいと思います。