2014年10月3日金曜日

映画の配給に何かしらの思惑があるのか…

今日もニュースの引用ではないのですが
先日、10月1日。毎月1日は映画館での料金が安くなるお得の日
ということで、特に映画の前評判も仕入れずに映画館へと行きました。

そこでまあ、上映されている映画を一望しながら
どれが良いのか考えていると、なんとも懐かしい映画が
未だに上映されていることに気付きました。
(※ここで話が分岐。この時見たのは「記憶探偵と鍵のかかった少女」なつ映画。評価はしない)

懐かしい映画というのはスタジオジブリの最新作である
「思い出のマーニー」という映画である。
この作品、封切られたのは「7月中旬」
つまり映画館で2ヶ月以上も上映が続いているということになる。

ここで少々他人様のお知恵を拝借する。
Yahoo知恵袋の【映画カテ・良くある質問】映画の上映期間の記事内容を読むと
こんな一文が出てくる。
中程度のヒット作の場合は1ヶ月~1ヶ月半程度、話題作・ヒット作になると、2ヶ月~3ヶ月続く事もあり、大ヒット作になると、3ヶ月以上続く事すらあります。
つまり、上記で紹介した「思い出のマーニー」は
7月中ほどから9月末(現在)ということで、2ヶ月半ほどの上映
上の評価を見ると「話題作・ヒット作」という触れ込みになるわけだ…。

しかしながら、なんともそんな空気は微塵にも感じられない。
確かにスタジオジブリの作品なので、封切られた当初は結構なテレビで取り上げられた
(一部は宣伝広告とも言えるものだったが…)
しかし、その後。大人気だとか、異例のヒットだとかの情報はとんと聴かない。

もしかすると、この後にでもジブリの宣伝として
「ロングラン上映中」なんていう無理矢理な宣伝文句などを付けて
テレビCMでも打つつもりなのだろうか…。

良い作品を作って、それが自然に人々に広まるならまだしも
そういう形での客の動員というのは…。
まあ、スタジオ・ジブリ、というよりも「株式会社スタジオジブリ」としては
当然とも言える営業戦略なのかもしれませんね。