2012年9月12日水曜日

テレマーケティング(アウトバウンド)


アンケートの回答を求めたり、通信媒体やDMを介して勧誘にあたる業務のことです。
前提として、当該サービス・製品が魅力的で、メリットのあるもの、消費者に利得をもたらすものでなければなりません。

その上で・・
需要のないところに、供給しようとしても困難であると認識した方が良いでしょう。

どんなに生きのいい餌をつけようが、風呂では魚は釣れません。
ターゲット(年齢や性別、居住地域など)を定め、効果的な広報活動をすることが基本
だと感じますし、それを誤ると、迷惑なだけです。


一方、消費者(顧客)の視点では。

・製品(サービス)に対してニーズがあること
・内容が具体的で信頼性があり、矛盾がないこと
・製品(サービス)などが、実生活のなかで具現性がありイメージし易いこと
・担当者の人柄・熱意が感じられるかどうか

どちらかと言えば、人間的感情が、先に立つようです。
意味のないDMや勧誘は、時間・お金の無駄・・さらに顧客の反感を招き兼ねません。


顧客の心に響くような「アウトバウンド」であれば、成功は間違いないでしょう。

テレマーケティング(インバウンド)




「インバウンド」とは、
コールセンターのような「顧客からの問い合わせなどに回答する業務」のことです。

日々、顧客からは様々な問い合わせやら、要望、苦情などが寄せられることでしょう。
それぞれに対して、正確で誠実な回答をすることが重要です。

そのためには、自社の製品やサービスについての知識が不可欠になります。

さらに言えば、顧客は、様々なところで情報を得ていることも予想されますので、どの
ような申し出に対しても柔軟な姿勢で臨めることが要求されるでしょう。


お問い合わせをくださる方は「見込み客」です。
対応によって結果が左右されることも考えられますから、慎重な対応が必要です。
自社の製品、サービスについて十分な知識を習得し、誠心誠意で回答する姿勢が重要かと思われます。あやふやな事は言わす、判らなければ、調べて正確な情報を伝えるのがいいでしょう。

顧客の立場からすれば・・

商談・取引というものは、信頼関係なくしては成立しません。代行業者は仲介役。
率直な意見交換のもとで、ともに成長できる道を歩みましょう。

依頼企業、業者、顧客のそれぞれにメリットがあれば、価値のある「インバウンド」
ですね。